新潟県三条市の三条市文化団体協会所属団体のうち、三条地区の文化団体が加盟する三条支部(佐藤隆司支部長)は、30日から9月1日まで三条市体育文化会館で毎年恒例の文団協文化祭「会員と市民の集い」が開いている。
加盟団体が1年の活動や学びの成果を発表している。ことしは加盟45団体のうち33団体が参加。アリーナにパネルを立てて、華道18、工芸57、写真17、書道40、日本画29、文学1、俳句25、洋画40の1人1点で合わせて227点を一堂に展示している。
アリーナには体験会場も用意する。31日は午前10時から正午まで「やさしい折り紙」(無料)、午後1時から3時まで「淡墨に挑戦!」(無料)、午前10時から午後3時まで「呈茶」(茶席券300円)。9月1日は午後1時から3時まで「きらっきらのハーバリウムを作ろう!」(材料費500円〜1000円)を行い、誰でも参加できる。
31日はことし初めての「華麗なるミニステージ発表」を企画した。7団体が出演し、午前11時からブレイキン・ヒップホップ(ストリートダンス)、午後1時から「ちはやふる」を再現するような女流選手による競技かるた、1時半から美しい社交ダンスを披露する。
1日午前9時半から正午までマルチホールで「かるた体験百人一首」。ステージイベントを行う。1日午後1時から「長月に舞う」と題して舞踊を披露。「わくわく文化未来塾」に参加する子どもたちも出演する。
昨年は1400人が来場しており、ことしも気軽な来場を呼びかけている。午前9時から午後6時まで、最終日1日は午後4時まで、入場無料。