日本初の「うなぎパフェ」を3日間限定販売 瓦テラスが廃棄されるウナギを使った食品ロス対策で提供

(2024.9.17)

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新潟県阿賀野市にある特産品の安田瓦の魅力と地元の食を味わえる商業施設「瓦テラス」(保田7373-1)は、3連休の21日(土)から23日(月)まで廃棄される小さなウナギを使った全国初のパフェ「うなぎパフェ」を食品ロス対策の意味も込めて1日30食限定で無料か500円で提供する。

瓦テラスが3日間限定で提供する「うなぎパフェ」
瓦テラスが3日間限定で提供する「うなぎパフェ」

うなぎパフェは、かば焼きをはじめ、鰻柵(うざく)の砧巻(きぬたま)き、ウナギの柳川風、ウナギいなりのウナギ料理を使用。それに竹炭せんべい、射込みめんたいレンコン、酢取りミョウガ、スナップエンドウ、イクラ、ラディッシュとなど合わせて13品目がご飯とともに層になってグラスに納まる。想像の斜め上を行くユニークなパフェだ。

これを季節のパフェ(1,650円)を購入した人になんと無料で提供。初めにうなぎパフェを食べてから季節のパフェを味わってもらおうという趣向だ。うなぎパフェだけを食べたい人には500円で提供する。

瓦テラス
瓦テラス

瓦テラスでは、以前からレストランで阿賀野市で養殖されているウナギを使ったうな丼などのメニューを提供している。

うな丼に使ううなぎは重さ120g〜140g。それより小さなウナギは廃棄されてしまう。食品ロス対策として小さなウナギも商品として使えないかと、うなぎパフェを考案した。60g〜70gのウナギを使う。

大きなウナギに比べてあぶらの乗りは少し落ちるが、風味や味わいは大きく変わらないと言う。

「うなぎパフェ」に内容
「うなぎパフェ」に内容

総務省の家計調査によると2014年から18年のウナギ消費量は、新潟県は全国最下位だった。最近は最下位ではないが、依然として下位にあり、ウナギを食べるのは年に1度、丑(うし)の日だけの全国一ウナギを食べない県になっている。

うなぎパフェを通じて食品ロス対策とあわせてとくに国産ウナギを食べたことのないような若い世代にも本当のおいしさを味わってほしいと願っている。問い合わせは瓦テラス(0250-46-8530)へ。

瓦テラス
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