「秋分の日」の22日(日)を中日とした19日(木)から25日(水)までの1週間は秋の彼岸。新潟県三条市の真宗大谷派「三条別院」(本町2-1-57)では、ことしも23日から25日までの3日間、人生講座と法要を行う。
人生講座は3日間とも午前6時からでテーマは「雅楽」。毎朝午前6時からで、23日は福正寺(上越市吉川区)の矢嶋一樹氏、24日は光圓寺(阿賀野市堤)の渡邉量氏、25日は勝樂寺(新潟市中央区)の安藤栄寿氏が法話を行う。
参加者には、地元のベーカリー&スイーツ「コロネット」のパンと牛乳を配布し、三条市が推奨する共食の一環として、参加者が文字通り一堂に集まって一緒に食べられるように旧御堂を開放する。
その後、23日午後1時半から逮夜法要、24日午前10時から日中法要、午後1時半から逮夜法要、25日午前10時から日中法要を営み、それぞれの法要で西恩寺(愛知県一宮市)の藤原猶真氏が法話を行う。「尾張はじまり講」とお華束づくり、藤原氏が座長を務める「欲聞座」と曽我量深などについて話してもらう。
24日はお斎(とき)ときして地元「カンテツ」のおかわり無料の精進カレーを用意する。冥加金1000円で、希望する人は20日(金)までに三条別院(0256-33-0007)へ申し込む。
また、3日間とも午前9時から午後4時まで御虫干展を開く。