19日の新潟県三条市は未明から明け方にかけて激しく雨が降り、日中も雨が降ったりやんだりした。
雨量は1時間単位で午前4時の16.0ミリを最高に6時11.0ミリを記録した。それ以外は1時間に多くても7.5ミリで、累計54.5ミリ降った。県内各地で大雨に見舞われた。
最高気温は平年並みの26.2度だったが、この秋最低。最低気温は明け方の22.3度だった。
新潟地方気象台の19日午後4時47分の発表では、新潟県は前線が日本海から北陸地方を通り、日本の東にのびており、19日夜にかけて東日本を南下する。また、20日は日本海の別の前線が北陸地方に南下する。
前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、20日にかけて大気の非常に不安定な状態が続くため、新潟県では雷を伴い断続的に激しい雨が降り、警報級の大雨となる所がある。
その後も前線の影響を受けやすく、21日から22日も雨が強まり警報級の大雨となる可能性がある。