10月3日から6日まで燕三条地域の名だたる工場を開放するオープンファクトリーイベント「燕三条 工場の祭典」に向けて県内6つの道の駅を回る道の駅キャラバンを行い、工場の祭典をPRしている。
「燕三条 工場の祭典」は先駆的なオープンファクトリーイベント。全国から注目を集める割には地元の人たちの認知度が低い。地域をあげて全国から訪れる人を歓迎する雰囲気を醸成して一体感あるイベントになればと、これまで首都圏などでPRイベントを行ったことはあるが、県内を巡回するPRキャラバンを初めて企画した。
工場の祭典の参加企業と実行委員会がキャラバン隊を編成。それぞれの道の駅で専用ブースを構え、ものづくり体験ワークショップ、グッズ販売、工場の祭典の情報発信、相談受け付けなどを行っている。
9月7日、8日の道の駅SORAIRO国上に始まって28日、29日の道の駅ふるさと村まで、週末に6つの道の駅を回る。
15日、16日は道の駅たがみへ。ワークショップは、ヤマトキ製作所とWAASFACTORYが担当した。工場の祭典が印刷された3×3センチの正方形ステンレス板かギターのピック形の真ちゅうの板のチャームにポンチでローマ字と数字を刻印。工場の祭典のマップ入れになるビニールのサコッシュのベルトをスナップボタンで取り付けるといったワークショップを行い、参加した人は黙々と作業に熱中していた。
また、ステンレスミラーをプレゼントした。鏡面研磨で鏡になるほか、大滝鉄工所の見学予約ができるQRコードがプリントしてある。ワークショップ担当の企業の製品なども販売し、燕三条のものづくりの魅力を手に取ったり、体験したりして感じてもらっている。今後のスケジュールは次の通り。-全6回 イベントスケジュール