燕市のごみ焼却場の爆発事故の復旧は来年3月末がめど 三条市、長岡市、新潟市にごみ処理を委託してごみ処理は通常通り (2024.9.27)

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新潟県の燕市と弥彦村で構成する燕・弥彦総合事務組合は、運営するごみ焼却場で9月5日に発生した爆発事故の状況や復旧見込みを27日、公表した。

施設概要図の一部
計器類・点検口の破損と設備外装の破損

事故は5日午前7時ごろに燕・弥彦総合事務組合環境センター(燕市吉田吉栄)で発生した。流動床炉1系給じん設備が損傷。焼却炉本体に損傷はなかったが、計器類・点検口と設備外装が破損した。

警察と消防の調査では、原因の特定には至らなかった。環境センターには2棟にそれぞれ2つの焼却炉、計4基の焼却炉があるが、1棟の焼却炉2基は供用する煙突が1月1日の能登半島地震で傾いてから稼働を停止している。残った2基の焼却炉のうち今回の爆発事故で1基が停止し、これで1基しか稼働できない状況になっている。

復旧は来年3月末をめどとしている。事故原因は粉じん爆発の可能性も考えられることから、復旧にあたり噴霧器や静電気除去装置などの設置を検討する。

ごみ処理体制は能登半島地震以後、三条市と長岡市にごみの焼却を委託してきたが、新たに新潟市にも委託するとともに、残った1基をフル稼働してごみ収集はこれまで通り行う。

また、地域住民へのごみの減量化とごみ出しルールの周知徹底を図る。


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