3日から6日までの4日間、新潟県燕三条地域で開かれたオープンファクリーイベント「燕三条 工場の祭典」の公式レセプションとして5日、6年ぶりに「作業着ランウェイ」が復活。本格的なファッションショーの演出で燕三条の企業や団体の作業着や制服のかっこよさをアピールした。
マルナオ株式会社(福田隆宏代表取締役・新潟県三条市矢田)が2014年に移転、新築した社屋を会場に翌15年から行ったファッションショー。コロナ禍で休んでいたが満を持して復活した。
三条高校の生徒によるダンスがオープニングを飾り、20の企業、団体が出演した。ブランディングで玉川堂や諏訪田製作所など汎用ではなくオリジナルの作業や制服をあつらえる会社が増えている。
三条市の上田泰成副市長、三条市立大学のアハメド・シャハリアル学長、日本航空の客室乗務員、麒麟山酒造、JR東日本も出演した。
200人近くが見学に訪れ、「燕三条の人はおもしろいことを考える」、「まるで本物のファッションショーを見てるみたい」と斬新な発想やクオリティーの高さに驚いていた。