1970年代後半に活躍した日本のフォークデュオ「古時計」のメンバー、ジェームス西田さんのライブが19日(土)午後7時から「ライブスペース楽道」(新潟県三条市東裏館2-3-7)で開かれる。
ジェームス西田さんは和歌山県生まれ。京都産業大学の学生だった1974年(昭和49)にフォークデュオ「影法師」を結成し、プロを目指してオーディションを受けるなか、テイチクレコードのディレクターにスカウトされ、1976年(昭和51)グループ名を「古時計」に改名し、デビューした。
デビュー曲「ロードショー」は60万枚を超える爆発的なヒットとなり、日本レコード大賞新人賞ノミネートされたほか、数々の受賞で大型新人として話題を集めた。
セカンドシングル「季節はずれの走馬燈」は三浦友和と池内淳子が出演したドラマ「ひまわりの道」(NTV系)の主題歌に使用されたが、人気絶頂の最中に突然、引退。大学を卒業し、以後30年近く音楽と離れた生活を送った。
2004年に元ポリドールレコードのプロデューサー渡辺氏との出会いで刺激を受け、再び歌うことを決意。 2007年4月にソロアーティストとしてシングル「君だけにこの愛を」をリリースし、再デビューを果たし、 全国各地でライブ活動を行うほか、ラジオのDJやフリーペーパーでコラムを担当するなど多岐にわたり活躍している。
今回のライブは弾き語りで、オープニングアクトはTwilight's。チャージは3,500円で別にワンドリンクのオーダーが必要。問い合わせは「ライブスペース楽道」(0256-32-6245)。