先の自民党総裁選で惜敗した高市早苗氏が16日(水)正午から燕三条ワシントンホテル(新潟件燕市)で衆院選(10月15日公示、27日投開票)新潟2区に無所属で立候補する前職の細田健一氏の応援演説を行う。
自民党は無所属で立候補した自民党議員の応援演説を黙認する方針を固めたと伝えられている。細田氏はさまざまな自民党議員に応援演説を要請しており、高市氏以外にも有力な自民党議員の応援演説の日程を調整している。
13日朝、「つばめ農業まつり」が開かれている新印青果西部卸売市場(新潟県燕市)前で名刺配りをする細田氏は、「非公認といっても自民党の新潟県連から推薦をいただいているし、事実上、非常に強力な支援体制組んでいただいてるので、高市先生の応援演説は本当にありがたい」と話した。
「もともと自民党に育てられた人間で、自民党新潟第2選挙区支部長であることに変わりはなく、そういうことで選挙戦を戦っていきたい。非公認だが党から離れたわけでもなく、自民党と自民党新潟県連の看板をしょって戦っていきたい」と力を込めた。
高市氏の応援演説は予約は必要なく、誰でも無料で入場できる。