新潟県三条市に全国各地から懐かしい車とバイクが集結する「20世紀ミーティング秋季 クラシックカー&バイクの集い」が13日、ミズベリング三条で開かれ、好天にも恵まれて9,500人もの来場者でにぎわった。
数多くの旧車を保存する「KYOWAクラシックカー&ライフステーション」(三条市)を事務局に春と秋の年2回、開かれている恒例のレトロカーイベント。今回は全国から125台とバイク36台が集結した。
ドライブがてらに訪れる県外からの来場者も多く、愛車紹介やキッチンカー、フリーマーケットなとどで、懐かしい車を鑑賞しながら行楽気分でレトロな空間で過ごしていた。
今回は同じ日に三条市図書館等複合施設「まちやま」でコラボ開催された「第2回昭和レトロ街×地域おこし協力隊マーケット」の会場とを結ぶシャトルバスで、懐かしいボンネットバスを運行した。
三重交通で路線バスとして運行されていた1966年(昭和41)式の「いすゞBXD30型ボンネットバス」。茨城県つくば市にあるNPO法人日本バス文化保存振興委員会がが所有する数台のボンネットバスのうちの1台。
映画「フラガール」やNHK「ドラマ10・365日のレシピ」でも使われた床は木がむきだしになった懐かしいバスで、移動手段としてではなく、ボンネットバスに乗ってみたいからとシャトルバスを利用する人もいた。