新潟県三条市が作成、発行する三条市移住応援冊子『"ちょうどいい"かんじ 三条で暮らす。』が一般社団法人日本地域コンテンツ振興協会が開催する「第14回日本地域コンテンツ大賞2024」で、内閣府地方創生推進事務局長賞(自治体部門)の優秀賞を受賞した。
日本地域コンテンツ大賞は、一般社団法人日本地域コンテンツ振興協会が内閣府や外務省の後援、協賛、協力を得て開催している。地域密着型メディアの有料誌やフリーペーパー、Web、動画の存在価値を広く知らせ、コンテンツの力を活用して地域の魅力を再発見することで地方創生に貢献することを目的としている。
全国各地の地域密着型メディアに参加を募り、参加媒体を誌面クオリティーや読者の支持など多彩な視点から審査し、評価の高い媒体を選定し表彰している。14回目となったことしは、534媒体が参加し、39媒体をノミネートした。
表彰部門は大賞、三条市が受賞した内閣府地方創生推進事務局長賞、官公庁長官賞、隈研吾特別賞、そのほか6部門あり、10月28日に学士会館(東京都千代田区)で授賞式が行われ、受賞媒体が発表された。
三条市移住応援冊子『"ちょうどいい"かんじ 三条で暮らす。』は、三条市への移住を検討する人が、三条市を知るきっかけとなる1冊として製
作した。写真や数字、イラストを多く使い、短時間の閲覧でも三条市での暮らしがイメージしやすいように工夫した。
冊子の前半部では四季折々の風景や地場産業、イベントの様子などを写真を通して伝え、後半部では、暮らしの解像度を上げるため、地域で活躍する若者へのインタビューなどを掲載しています。
主に首都圏で開催される移住イベント来場者や、三条市に移住体験に訪れた移住検討者に配布している。WEBからも閲覧できる。