「道の駅 良寛の里 わしま」(新潟県長岡市島崎)の「和らぎ家」で10日、アジアの食と世界の音と遊びが体験できる初めての多文化交流フェスが開かれ、大勢の来場者でにぎわった。
「アジアの食」、「世界の音」、「世界の遊び」の体験や雑貨販売が行われた。「アジアの食」はミャンマー風混ぜご飯、スリランカカレー、中国の鶏のから揚げ「ザンギ」、ベトナムの牛フォー。「世界の音」はルーマニア人歌手、中国楽器の二胡(にこ)、モンゴルの馬頭琴(ばとうきん)の演奏にミャンマーダンス、「世界の遊び」はベトナムの羽を蹴って遊ぶダーカウやミャンマーの遊びが行われた。
道の駅の指定管理者のNPO法人和島夢来考房が主催し、長岡市国際交流センター「地球広場」の協力で開かれた。初開催だったので、どれくらいの来場者があるか心配された。
ふたを開けてみれば音楽鑑賞の席が足りなくなったり、食べ物が完売したりで想定以上の来場があり、日常では味わえない国際色を五感で味わっていた。