子どもから家族へ花束のプレゼントで感謝の気持ちを伝えてもらおうと、新潟県燕市は18日から22日まで市内の園児を対象に「こどもから贈る『ありがとうのプレゼント』事業」を行っている。
家族の大切さや子育ての喜びなどを感じてもらおうと鈴木力市長の発案で初めて行っている。対象は市内公私立の保育園とこども園22園の年少児以上の約1,500人。園ごとに市が用意した花束と合わせて手紙や似顔絵を園児から家族へ渡してもらっている。事業費は約300万円。
園児は照れくさそうにもじもじと家族に花束を渡したが、なかには「いつもありがとう!」とご機嫌な園児も。お母さんは「子どもと先生の思いが詰まっているので大切にしたい。子どもからのプレゼントは初めてだったので、とれもうれしい」などと話し、ほっこりしていた。