民間検査・研究機関の一般社団法人県央研究所(茨木和雄理事長・新潟県燕市小高)で2日、ことしも県央地域を代表するクリスマスイルミネーションが始まった。
ことしも「ノロ大王・けんちゃん・らぼちゃん塗り絵コンテスト」の表彰式と合わせて2日、点灯式を行った。地元の保育施設などから応募のあった子どもたちの作品のなかから受賞した9人が保護者とともに訪れ、茨木理事長から表彰状などを手渡した。
茨木理事長は、「クリスマスイルミネーションの光を通してこの地域のノロウイルスを退治したい」、そして「健康を維持してクリスマス、新しい年を迎えてほしい」と話し、カウントダウンを行って子どもたちと一緒に点灯スイッチを押した。
イルミネーションは、取引先の企業などから協賛を受けて毎年、買い足している。ことしは3,000個を買い足して3万8,000個にものぼり、研究所の前庭などを彩っている。
県央地域では最大規模のイルミネーションで楽しみにしている人も多く、遠くから光を見つけて訪れる人もあり、ちょっとしたデートスポットにもなっている。来年1月15日までの毎晩、日没ごろに自動点灯し、午後9時ごろ消灯する。