12月3日から9日までの「障がい者週間」にあわせてことしも新潟県燕市は5日から7日までの3日間、市役所1階つばめホールで「バリアフリーフェス2024」を開き、障がい者施設の活動紹介や製品販売を行っている。
市内10の事業所がそれぞれブースを設けて利用者などが作る製品を販売している。パン、みそ、ナポリタンなどの加工食品をはじえ、水耕栽培の野菜、手芸品、編み物、クリスマスにちなんでクリスマスリース、シュトーレン、サンタのキャンドルなどさまざまな作品が並んでいる。
会場では、各施設を紹介する動画をプロジェクターで写し、利用者の絵画作品の展示も行っている。6日は昼時にランチを買いに訪れる市職員も多く、早々に完売する商品もあってにぎわっていた。
障がい者週間にあわせて、障がいや障がいのある人に対する理解を深め、障がい者施設同士の交流や新たな連携を育んで活動の活性化へつなげようと毎年、つばめバリアフリーフェスを開いている。すでに満席になっているが、7日はこころのバリアフリー講演会も開く。
バリアフリーフェスは3日間とも午前10時から午後3時半まで。入場無料。