6日(金)から8日(日)までの3日間、「道の駅 燕三条地場産センター」(三条市須頃)で初めての大規模なグルメイベント「佐渡カキでつなぐ全国グルメ祭」が開かれている。
北海道から九州まで、韓国の10円ウォンパンと台湾のDX魯肉飯(ルーローハン)も含め全国の名物を扱う約40店が出店。「佐渡島の金山」世界遺産登録決定を記念して佐渡産のカキを使ったブースもある。
初日6日は平日のこともあり、いわば顔見世のプレ開催。荒天に見舞われたこともあって出足は鈍かったが、地元では味わえない藁焼きかつおたたき、牡蠣串焼き、佐渡米おむすび、ゴリラプリン、究極のクレーム、たむらのお肉が入ったカレーパンなどネーミングだけでも食べてみたくなる。
新型ウイルスの感染拡大で冷え込んだ飲食業を盛り上げたいといった思いなどから、出店者らが実行委員会を組織して初めて企画した。目標は3日間で来場者1万5000人。できれば来年以降も継続したい考えだ。
8日は午後1時からT-ROOP DANCE COMPANY、2時からペルー音楽のインカニャンによるパフォーマンスもある。6日は午前10時から午後5時まで、最終日8日は午後4時半まで開場。入場無料。