新潟県三条市は1月6日、「スマート申請システム」、「かんたん窓口システム」を導入し、「行かない」「書かない」窓口をスタートする。
「行かない」窓口「スマート申請システム」は、オンライン上のナビゲーション機能で必要な手続きを確認し、必要事項を入力することで申請が完了する。来庁が必要な手続でも事前に申請ができ、来庁時に素早く手続を進めることができる。
専用用サイトで手続を選択し、必要項目を入力すると申請が完了する。来庁が必要な手続きの事前申請、申請書の簡単作成は、専用サイトで手続きを選択し、必要項目を入力すると発行される二次元コードを市民総合窓口で提示し、職員が読み取ると申請書が完成する。
「書かない」窓口「かんたん窓口システム」は、オンライン申請や事前申請をしなくても、窓口で職員と対面でタブレットを操作して申請書が作成できる。
専用端末でマイナンバーカードや免許証などから基本情報を読み取り、タブレットに表示される質問に回答を入力することで、来庁時に署名などの最低限の記載で簡単に申請書が作成できる。
また、4月1日から運用している窓口来庁予約を利用すると、来庁が必須の手続きでも待ち時間なく、スムーズに窓口へ案内できる。