新潟県三条市は、「三条市経済ビジョン」関連企画として16日(月)午後3時から三条商工会議所で人材課題の解決に地域一体で取り組む重要性について参加者全員で考える「三条みらい人材会議」を開く。
全国で取り組みが進む「地域の人事部」の先進事例を学びながら、参加者それぞれが抱える人材課題を共有し、人材に関するビジョンを考える。司会はInquiry合同会社の山本一輝代表社員CEO、 講師はNPO法人MEGURUの横山 暁一代表理事と柏崎企画の柏崎亮太代表が務める。
前回第1回の振り返りに始まり、セミナー「長野県塩尻市で取り組む『地域の人事部』について」、グループワークを行って5時15分に終わり、その後、交流会に移る。
三条市経済ビジョンは、企業の生産性向上や効率化による利益を有形のモノだけでなく無形の「人への投資」に回すことで企業・個人のウェルビーイングにつなげていくことを目指し、2023年1月に策定した。
地域の人事部は、地域の関係者(商工会議所、自治体、教育機関、金融機関等)が一体となり、地域企業の人材獲得・育成・定着等を進めるための取り組み。現在、全国で約80件もの「地域の人事部」が経産省に採択されている。
参加費無料、定員150人に達したら締め切る。申し込みはオンラインで「第2回 三条みらい人材会議 参加申込フォーム」に入力、送信するか三条市経済部商工課(0256-34-5610、shokoka@city.sanjo.niigata.jp)へ。