21日の「冬至」にあわせて「道の駅 SORAIRO 国上」(新潟県燕市)の無料で利用できる足湯「酒呑童子の湯」は21日、22日の2日間、ゆず湯を提供している。
1年で最も昼が短くなる冬至にゆず湯に入る習慣は、運を呼び込む前に体を清めるといった意味がある。血行促進や風邪予防といった実利的な効果も期待できる。
「道の駅 SORAIRO 国上」とその裏手にある運営が同じ日帰り温泉「てまりの湯」でも同じ2日間、ゆず湯を行っており、いずれも毎年恒例だ。
「酒呑童子の湯」の浴槽には、70個ほどのユズが浮かぶ。丸のまま浮かべているので香りはほとんど感じないが、それと知らずに訪れた利用者は「ちょと得した気分」と喜んでいる。