2日の新潟県三条市の最高気温4.8度で平年を1度ほど下回り、日中は弱い雨が降ったりやんだりした。新潟県は3日昼前から夜遅くにかけて落雷や竜巻などの激しい突風や降ひょうに注意が必要だ。
新潟地方気象台の2日午後4時21分の発表では、3日は日本付近は冬型の気圧配置となり、北陸地方に気圧の谷が停滞する。北陸地方の上空約5500メートルには氷点下30度以下の寒気が流れ込む見込みで、新潟県では大気の状態が非常に不安定となり、局地的に積乱雲が発達する。
3日昼前から夜遅くにかけて落雷や竜巻などの激しい突風に注意を呼びかけている。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合は、建物内に移動するなど安全確保に努める。ひょうの降るおそれもあり、農作物などの管理にも注意する。