新潟県三条市の滝沢亮市長は仕事始め6日、市役所で職員に対し念頭のあいさつを行った。
滝沢市長は、自身も声の調子が悪くなっているが、職員に体調管理を求め、「さまざまなことに、ことしも我々、三条市は挑戦、チャレンジしていきたい。挑戦していかなければならない、そして挑戦、チャレンジしていける能力が我々にはある」と始めた。
昨年の秋に始めた未来の学校検討委員会は難しい課題、県立高校の在り方は三条市からも示さなければならないかもしれない、三条市立大学の初めて卒業する1期生62人は就職希望のうち9人が燕三条地域に就職する、少子化対策を進めなければならないと課題を話した。
昨年3月に新潟県央基幹病院が開院したが、地域の医療を持続可能なものにするために、我々もしっかりとイニシャチブを取って進めていかなければならないなど、課題はきりがない。
「我々がまず何をやるべきかというのをしっかり見つけ、課題は何かというのをしっかり見つけ、そのためのプロセスというものをしっかりと考えて動いていく」ことをあらためて職員に求めた。
さらに「非常に難しい時代、変化が激しいが、その分、やりがいがある時代」とプラス思考で、「皆さんならそのやりがいがある時代を一緒に乗り越えられる、乗り切れる三条市役所だと思っている。自信をもってことし2025年も市民の皆さまの幸せのために頑張っていきましょう」と期待した。