宝島社発行の月刊誌『田舎暮らしの本』2月号で2025年版第13回「住みたい田舎ベストランキング」が発表され、新潟県三条市が2年連続で北陸エリア総合1位を獲得した。「現地体験ツアーの開催が多い自治体」部門では全国1位、「地域おこし協力隊が多い自治体」部門では全国2位となった。
「住みたい田舎ベストランキング」は2013年2月号から毎年行われ、今回で13回目となった。移住定住の促進に積極的な市町村を対象に、移住支援策、医療、子育て、自然環境、就労支援、移住者数などを含む314項目のアンケートを実施。547の市町村の回答を基に、田舎暮らしの魅力を数値化してランキング形式で紹介している。
三条市がランクインした7部門と各順位、滝沢亮市長のコメントは次の通り。
■滝沢亮市長のコメント
まずは、2年連続で北陸エリア総合1位に選んでいただき、嬉しく思います。
三条市は自然豊かでものづくり産業が盛んで、「アウトドアのまち」でもあります。きめ細かな移住支援や、丁寧な移住相談・移住体験などを幅広く実施し、年々移住者が増加しています。
この度、現地体験ツアーの開催数が全国1位に輝いたのは、正にその証と捉えています。今後も、この度のランキングに甘んじることなく、移住者の方々の支援と併せて、住み続けたいまちづくりに努め、「選びたくなるまち三条」の更なる実現につなげてまいりたいと考えております。