新潟県三条市と新潟・新津・三条地域人権啓発活動ネットワーク協議会は、26日(日)午後2時から3時40分まで三条市図書館等複合施設「まちやま」サイエンスホールで講演会、令和6年度地域人権啓発活動活性化事業「AI(人工知能)と人権〜IT革命及びチャットGPTの進化を踏まえて〜」を開く。参加無料。
講師は近畿大学人権問題研究所特任主任教授の北口末広さん。近年、生成AIの性能が向上し、専門職が担ってきた仕事を代替する時代が進行するなど、仕事の在り方や教育に大きな影響を与えようとしている。
ChatGPTを始めとする生成AIが、情報環境や労働、教育、社会へ与える影響について、人権の視点で多角的、具体的に考察する。
北口さんは京都大学大学院法学研究科修士課程を修了し、専門は国際法、国際人権法、人権論、部落問題論。現在は(一財)アジア・太平洋人権情報センター顧問、(一財)大阪教育文化振興財団理事などに就任。著書に『科学技術の進歩と人権-IT 革命・ゲノム革命・人口変動をふまえて』などがある。
定員は先着100人。参加したい人は申し込みフォームから申し込む。問い合わせは三条市市民部地域経営課地域振興係(0256-34-5624、石井・山田)へ。