新潟県加茂市の公共交通マスコットキャラクター「おでかもちゃん」の着ぐるみが8日開かれた藤田明美市長の定例記者会見でお披露目された。
会見会場に姿を現したおでかもちゃんは、高さ197cmで帽子を取ったら180cm。イラストの体形をそのままに再現し、頭部は180cm幅の扉をやっと通れるほど大きい。
同時にプロフィールを発表。年齢は人に例えると5歳。元気で好奇心旺盛な性格でのんびりマイペースな一面も。加茂川出身で好きな食べものは加茂市特産の西洋ナシ「ル レクチエ」などおいしい果物。トレードマークは加茂市の花のユキツバキ型のポシェットで加茂方言が出たり、語尾に○○カモ、と言ってしまう。
加茂市が公募した公共交通のマスコットキャラクターのデザインと「市民バス」と「のりあいタクシー」の愛称が決まり、藤田明美市長が9日の定例記者会見で発表した。
イベントデビューは2月1日、2日に長岡市で行われる加茂市民が招待される新潟アルビレックスBBの試合を予定している。
藤田市長は「公共交通事業だけではなく、加茂市のイベントにお邪魔して、加茂市の公共交通をPRしていく」とおでかもちゃんの貢献に期待。現在、行っている公共交通のデジタルスタンプラリーや美人の湯・バスのセット券の購入で限定タオルのプレゼントの利用を呼びかけ、おでかもちゃんグッズを集めてほしいと話した。