新潟県燕市は11日、燕市出身でバスケットボール男子B3リーグ・新潟アルビレックスBB所属の池田雄一(いけだ ゆういち)選手(41)を4人目の燕市スポーツ大使に任命した。
池田選手は背番号32番。1983年7月13日生まれ。粟生津小学校、吉田中学校出身。新潟商業高校、東海大学に進学後、2006年に当時bjリーグに所属していた新潟へ加入。16年のBリーグ開幕後も新潟一筋でプレーしている。
11日に長岡市・シティホールプラザアオーレで行われた公式戦のオープニングセレモニーで任命式を行った。鈴木力市長から池田選手に任命書と名刺を手渡し、燕市スポーツ大使のたすきをかけた。
池田選手は「バスケット、スポーツを通して皆さんを盛り上げていけたらと思っています。よろしくお願いします」と話した。
燕市は、2023年度からスポーツ分野で活躍している選手を「燕市スポーツ大使」に任命し、その活動を通じてスポーツ振興を図っている。23年8月に燕市出身でGMOインターネットグループの陸上部に所属する岸本大紀選手(24)を初めてスポーツ大使に任命した。
24年12月15日にサッカーJ1リーグ・アルビレックス新潟所属の石山青空(いしやま あおぞら)選手(18)、17日にプロ野球・阪神タイガース所属の漆原大晟(うるしはら たいせい)選手(28)の2人の燕市出身選手を任命し、池田選手で4人目になった。