新潟県三条市の三条市スポーツ協会は12日、スポーツ功労者表彰式で三条市テニス協会の佐藤隆司さんと三条市ソフトボール協会の阿部キヌ子さんにスポーツ功労者賞を贈った。
佐藤隆司さんは三条市テニス協会の顧問として、協会発展とテニス普及に尽力した。また、長年に渡り理事として、2012年から10年間、会長として協会をまとめ、けん引した。
その間に三条市のテニス環境を整えるための市への働きかけや、初心者テニス教室の設置と運営などを行い、顧問就任後は佐藤杯テニス大会の開催など、精力的に活動した。
22年かから協会顧問として現在も協会発展とテニス普及に尽力している。
阿部キヌ子さんは、03年に日本ソフトボール協会「スポーツ指導者資格」を取得してソフトボール愛好者への指導を行い、愛好者の拡大と技術向上の実績に貢献した。
14年以降は、三条市ソフトボール協会・新潟県ソフトボール協会理事として三条市ソフトボール協会・新海県ソフトボール協会の発展に大きく貢献した。
また、長年の三条市ソフトボール協会・新潟県ソフトボール協会貢献が評価され、国の文部科学大臣「スポーツ普及振興賞」を受賞している。