新潟県三条市の三条市消防団(諸橋一徳団長)は、市内全戸に配布する春の火災予防運動の防火ちらしの挿し絵を募集し、428点の応募のなかから三条市立裏館小学校(熊倉隆司校長)4年山家悠さんの作品を最優秀賞に決め、山家さんの作品をデザインした防火ちらしを作成した。
2020年度から毎年、市内小学校と義務教育学校の4年生を対象に作品を募集している。防火ちらしはB5半分を切ったサイズの約25×9センチ。山家さんの作品を中心に「守りたい未来があるから火の用心」の標語を合わせてデザインして37,000枚を作成した。
15日、諸橋団長と山井雅教予防主幹が裏館小を訪れ、山家さんに感謝状と記念品の文房具を贈呈した。防火ちらしは4月ごろに消防団を通じて市内全世帯に配布する。