新潟県燕市の「つばめまんなか商店街」の取り組みが、総務省主催の「令和6年度ふるさとづくり大賞」で、団体表彰(総務大臣表彰)を受賞した。
「つばめまんなか商店街」は2021年の設立以降、燕市宮町で自分事として取り組むソフト事業や中心市街地再生モデル事業を活用したハード整備を実施し、地域の人材育成や活性を図ってきた。
魅力ある人が人をひきつけながら新しい価値を創出し、誰でもかかわれる地域活性の場づくりを行ってきたことが評価された。2月10日には表彰式が予定されている。
ふるさとづくり対象は、全国各地でそれぞれのこころをよせる地域「ふるさと」をより良くしようと頑張る団体、個人を表彰して、ふるさとづくりへの情熱や想いを高め、豊かで活力ある地域社会の構築を図ることを目的に1983年から行われている。
今年度は燕市を含む15団体が同部門を受賞している。2月10日に都市センターホテル(東京都千代田)で表彰式が行われ、「つばめまんなか商店街」から座長の歸山(かえりや)芳文さんが出席する。受賞対象となった取り組みは次の通り。