新潟県燕市は1日、令和6年度燕市表彰式を行い、市政の進展、産業の振興、文化の向上などに功績のあった47人と2団体を燕市功労者表彰、スポーツ、教育、芸術、文化、科学技術、産業、技能の各分野で顕著な成績、成果を収めたその他の分野に おいて、特に顕著な成績又は成果を収めた9人に燕大賞を贈った。
燕市功労者表彰は46人と2団体に表彰状、1人に感謝状を贈り、燕大賞は5人に燕大賞、3人に燕大賞特別賞の表彰状を鈴木力市長から手渡した。
鈴木力市長は、来年は燕市合併から20周年の節目に当たり、表彰された人に「長年にわたって培われた識見と豊富な経験を十分に発揮し、燕市のさらなる発展のために引き続き支援と協力をたまわりたい」と願った。
受賞者を代表して2012年から三条人権擁護委員協議会に所属して人権擁護委員として活動してきた古谷陽子さんは「このような活動を認めていただいた栄誉に恥じることのないように、これからも精進を重ね、燕市のさらなる発展のために受賞者の方々とともに微力ながら努めてまいりたい」。
燕大賞のインターハイ陸上競技女子200mで優勝した東京学館新潟高校2年の秋澤理沙さんは「これまで努力してきたことが、このような形で表れ、うれしい気持ちと私を支えてくださった方々への感謝の気持ちでいっぱい。受賞を励みにこれからも努力を積み重ね、目標達成に向けて頑張りたい。生まれ育った大好き燕市のさらなる発展のために市民に感動と勇気を与えられるよう精一杯、頑張る」と述べた。