新潟県燕市の鈴木力市長が次期市長選に出馬せず、任期満了より半年早く10月22日で辞職すると表明したことについて、同じ県央地域の同窓の三条市の滝沢亮市長と加茂市の藤田明美市長に話しを聞いた。
3人はいずれも県立三条高校出身の同窓で、滝沢市長と藤田市長はともに2期目。鈴木市長と藤田市長はともに早稲田大学を卒業しており、先輩後輩の近い距離感のなかで連携しながら市政を運営している。それぞれのコメントは次の通り。
突然のことで大変驚いている。これまで鈴木市長には市長としての立ち振る舞い、姿勢を含め、多くのことを学ばせていただいた。燕市のみならず県央地域の発展に強いリーダーシップを発揮されたことに敬意を表するとともに、秋までの間にもたくさん勉強させていただければと思う。
毎朝、副市長とかと毎朝、5分でも10分でも打ち合わせしてると聞いて、わたしもそういう形で副市長と総務部長と朝、取り入れることにした。
あとはやっぱり要望の仕方とか、どういうふうにいろいろなことを伝えるのかとか、やっぱりその地域のことを国会議員や国へ一緒に要望に行ったので、こういうふうに自分の所の市の課題をしっかりと伝え、さらに燕市の代表として燕市のことをしっかりと伝えているのは勉強になった。それは誰が教えてくれるけどもない。
鈴木市長がわたしのことを高校の後輩だと思ってかわいがってくれ、そういう意味では片思いかもしれないが、親近感をもっている。
今回の進退の発表については、ご自身の主張としての政治家としての判断だと思われるので、何も言える立場にはないと思う。
正直なところは本当に残念な気持ちが強い。素晴らしい手腕をもった市長ですごく尊敬している。わたしが市長になったときからいろいろアドバイスしてくれ、加茂市が大変なところもすごく理解してくれて本当に世話になり、とても感謝している。
この時期の進退の発表のタイミングも多方面に配慮した結果と思う。それも本当に鈴木市長らしい。鈴木市長の市政運営の仕方とか考え方とか、発言内容も含めて、本当に参考に、勉強になるところがたくさんあり、なかなか真似できないが、なるべく近づけるようにしたいって思った。
やるべきこと、かつ先進的なことをやっていると思う。目の付け所が違うというか、先を見る力があるというか。自分がこういうことができるといいなっていうのを鈴木市長は確実にそれをやっているところもある。
子育て支援や教育関係は攻めてるところはあるので、残りの半年でも吸収したい。鈴木市長がもつ知見やノウハウを惜しみなく教えてくれるが、それでも追いつけないものはいっぱいある。
地域住民に対する説明の仕方とか、合意形成の仕方、人の意見をまとめる力は参考にさせてもらっている。説得力があって相手も嫌な気持ちにさせない言い方がすごく上手であったりとか、そういうのを真似できたらいいと思う。