ことしの新潟県燕市の3地区の夏まつりは、燕地区の飛燕夏まつりが約1カ月前倒し6月に1日だけの開催となり、花火大会に代えてプロジェクションマッピングショーを行うなど大きく様変わりする。
日程は第52回飛燕夏まつりが6月21日(土)の1日だけ、分水地区の第52回分水まつりが7月19日(土)、20日(日)の2日間、吉田地区の第66回吉田まつりが7月25日(金)、26日(土)の2日間。そして燕プロジェクションマッピングショー2025が7月27日(日)に行われる。
毎年7月の後半に行われてきた飛燕夏まつりは、熱中症の発生リスクを抑えて市民に安心して楽しんでもらえるように例年より約1カ月早めるのに加え、これまでの2日間の開催から1日だけに短縮される。
また3地区の夏まつりが終わってから3地区合同の花火大会が開かれたが、花火の打ち上げ場所で地権者の協力が得にくくなってきていることもあり、ことしは趣向を変えて花火大会に変わるプロジェクションマッピングが燕市役所で行われる。あわせて飲食販売やスカイランタンの打ち上げ、ステージイベントなども行われる。
また、公募した燕市夏まつりポスターのデザインは、有我瑠美子さん(東京都)の作品に決まった。