一般貨物自動車運送の株式会社グリーンカーゴサービス(資本金2876万円、新潟県上越市)は、3月31日に事業を停止し、自己破産申請の準備に入った。負債は約1億7000万円とみられるが、債権調査中で変動する可能性がある。
帝国データバンク上越支店の調べでは、同社は1988年設立の一般貨物自動車運送業者。群馬県や埼玉県、長野県などの県外産地から上越市、北陸地域へ青果物を運送するほか、ミネラルウォーターや米、プラスチック原料、化学薬品などの運送も行い、2015年3月期には年収入高約2億600万円を計上していた。
しかし、メインの青果物の扱いが減少するなか、新規得意先を開拓したがドライバー不足などで思惑通りの配車が組めず、2024年3月期の年収入高は約1億8000万円にまで落ち込んでいた。
コロナ禍のゼロゼロ融資の返済も始まり、財務内容はぜい弱で資金面も限界に達し、今回の措置となった。