「トリキ」として知名度抜群、全品均一価格で全国展開する焼鳥屋「鳥貴族」の新潟県初出店となる「新潟駅南店」が4月7日(月)午後4時にオープンする。
新潟駅南のマルヨシ第7ビル(新潟市中央区笹口1-10-1)の2階にオープンする。午後4時から午前2時までの営業で定休日は12月31日と1月1日だけ。テーブル席70席とカウンター席4席の74席ある。
メニューはフードが61、ドリンクが65を数え、そのすべて税込み370円。ただ、物価高騰のあおりで5月1日から390円に値上げするが、それでもお得感は高い。
焼き鳥はいずれも2本で、一押し「もも貴族焼」のスパイスをはじめ、「貴族焼」が圧倒的な人気ナンバーワンだ。
焼き鳥は国産鶏肉を使用し、2016年から使用食材を100%国産化。ももは1本90グラムとボリューミーな鶏肉で食べ応えがある。ご飯2膳分の「とり釜飯」も370円で食べられるのは驚き。ハイボール、金麦、レモンサワーは通常の2倍の量の「メガ」も選べる。
新潟駅南店は、株式会社縁(佐藤貴一代表取締役・東京事務所:東京都東久留米市)が運営する。縁は都内で鳥貴族を4店舗運営しており、新潟駅南店で5店目。ほかに新潟県魚沼市でも海鮮居酒屋「蛍」も運営している。
北陸地方の鳥貴族は石川県金沢市に1店あるだけで、新潟駅南店は北陸で2店舗目。新潟出身のスタッフが何人かいることもあって新潟への出店を計画し、1年以上前から物件を探していた。
客単価は2,300円前後を想定。手ごろな料金が魅力で、既存店は、おひとりさまの食事の利用も多い。新潟駅南店は、ほかの4店舗を上回る売り上げを期待しており、星野拓人部長は「新潟県の皆さんにも鳥貴族の焼き鳥を楽しんでいただきたい」と来店を待っている。
また、この先5年間で新潟県内に鳥貴族10店舗の展開を目指しており、当然、燕三条地域への出店も視野に入っている。新潟駅南店への問い合わせは電話「025-383-6661」。