三条市下田地域が拠点の3人制プロバスケチーム「三条ビーターズ」が新体制始動 農業と両立する“会いに行けるプロバスケ選手” (2025.5.5)

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新潟県三条市下田地域を拠点に活動するNPO法人ソーシャルファームさんじょうが運営する3人制プロバスケットボールチーム「三条ビーターズ」は4月27日、新体制でのチーム始動を発表。今シーズンは「2025アーネストカップ」を皮切りに、地域おこし協力隊として下田に移住した9人の新選手が本格的に活動を開始した。

ビーターズ全選手とビートチアキッズ
ビーターズ全選手とビートチアキッズ

三条ビーターズは2019年、「半農半バスケ」を理念に掲げて結成された新潟県初の3X3プロチーム。スポーツを通じた地域貢献を目指し、2024年には女子チームが国内最高峰リーグ「3X3.EXE PREMIER」に参入するなど、活動の幅を広げている。

今季の男子チームは「3X3.EXE PREMIER」と「3XS(トライクロス)」D2に参戦。選手全員が平日は農作業、学校の部活動支援、地域イベントなどに携わりながら、午後6時から練習を行っている。

週末は練習試合や公式戦に臨むというスタイルで、地域とプロスポーツを両立させている。地元で暮らし、地元で働き、地元で戦う。三条ビーターズの選手たちは、まさに“会いに行けるプロバスケ選手”として地域住民に親しまれている。

「2025アーネストカップ」は、10日の3XS開幕戦を前に、チームのメインスポンサー・アーネスト株式会社との共催で開催。U12、U15、一般の3カテゴリーに分かれたトーナメント戦には13チームが出場し、各優勝チームと三条ビーターズがエキシビションマッチを行った。

イベントでは、フリースローチャレンジや3ポイントシュートコンテスト、元Bリーグ選手によるバスケットボールクリニックも行われ、観客約300人が集まり大いに盛り上がった。チーム公式チア「ビートチアキッズ」も華やかにイベントを彩り、午後4時に閉幕した。

バスケクリニック
バスケクリニック
ビートチアキッズのパフォーマンス
ビートチアキッズのパフォーマンス

キャプテンの長根泰斗選手(25)は「3X3はスピードとメンタルが問われる競技。試合終了のブザーとともに放つ『ブザービーター』にちなんで名付けられたチーム名のように、最後まであきらめず戦い抜く」と決意を語った。バガンブーラ光シキラジョイス選手(22)も「農業とバスケどちらも全力で取り組み三条を盛り上げたい。日本代表入りを目指して頑張ります。応援よろしくお願いします」と笑顔で意気込みを語った。

チームの今季初戦は、3XSが5月10日(土)、3X3.EXE PREMIERは5月17日(土)に予定されている。

開幕戦ロスターを決めるビーターズABマッチ
開幕戦ロスターを決めるビーターズABマッチ

現在、チームは小学生から中学生を対象としたバスケットボールスクールの参加者も募集している。「プロ選手から直接学べる環境」として注目を集めている。練習は下田地域内の体育館で行われ、基礎からしっかりと指導が受けられる。将来プロを目指す子どもたちはもちろん、運動を楽しみたい初心者の参加も歓迎している。

【三条ビーターズ2025シーズン登録選手】

#1 長根泰斗、#2 森木開斗、#5 菊地京介、#14 福山幸生、#17 芳賀歩夢、#21 神原太陽、#41 バガンブーラ光シキラジョイス、#74 川上海斗、#91 三上剣斗

【バスケスクールのお問い合わせ】
参加対象:小学生〜中学生
場所:三条市下田地域内の体育館
内容:基礎トレーニング・実践練習など(初心者歓迎)
申込・問い合わせ:ソーシャルファームさんじょう(三条ビーターズ公式SNSまたは公式サイト)

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