新潟県三条市で21日、22日の2日間、槻の森運動公園で「三条クラフトフェアin槻の森」と三条別院で「御坊市」が開かれている。初日21日は三条市で気温36.0度を記録する梅雨の最中とは思えない酷暑に見舞われたこともあるのか人出は少なめだがその分、ゆっくりと品定めでき、混雑で敬遠していた人にはねらい目だ。
いずれも三条市外からも多くの来場者を集める毎年恒例のイベント。全国から作家が集まる三条クラフトフェアは県外から来場者もあり、昨年は2万人を集めた。御坊市は多い年は7,000人もの来場者がある。
三条クラフトフェアは県内最大規模のクラフトイベント。全国から参集した181のクラフトマンが公園にテントを張って作品を販売している。21日は午前10時から午後4時半まで、22日は午前9時から午後4時まで開かれている。
御坊市は三条別院の本堂に物品販売48店、旧御堂に飲食販売29店、本堂裏に体験・展示など7店の84店が出店している。アクセサリーや衣類、雑貨の販売が中心。読経や寺院のガイドツアー、念珠作りなど三条別院ならではの趣向を凝らしている。2日間とも午前10時から午後4時まで。