工具やDIY、ガーデニング関連用品の企画、製造、販売の株式会社高儀(高橋竜也代表取締役社長・新潟県三条市塚野目)は23日、高儀スカラシップ奨学生に認定した三条市立大学(アハメド・シャハリアル学長)の学生16人に認定証を授与した。
年度ごとに成績優秀な各学年4人を奨学生に認定し、返済の必要がない月額4万円、年間48万円を給付する高儀が創設した奨学金制度で、開学の翌年から継続している。ことしもGPA(成績評価値)と申請書を総合的に判定して各学年4人の計16人を奨学生を認定した。
高橋社長は「夢のためにわれわれの奨学金が少しでも役に立てば、うれしい限り」、「高い志をもって、自分の今のために、自分の将来のために、有用に使っていただけたら幸い」と述べ、奨学生代表に認定証を手渡した。
奨学生代表は「わたし自身の知見を広めることや能力の向上に努め、より社会の役に立つ人材となることを目指す」、シャハリアル学長は「全力で一生懸命やっていただきたい。そうしないと私たちのエフォート、高儀の金銭的なエフォートも報われない。気を引き締めて頑張ってわれわれがこの社会を前に、次のフロンティアに推し進めていきたい」と述べた。