「道の駅 庭園の郷 保内」(新潟県三条市下保内)で19日から21日の連休3日間、「第3回はたらくクルマ」が開かれており、仕事に使われる車の展示で来駅者を呼び込んでいる。
毎回、好評の人気コンテンツ。午前10時から午後4時まで、最終日21日は午後3時まで開いている。
展示車両は日替わりで、19日はかぼちゃ電車バスと三条市消防本部の災害支援車がやって来た。かぼちゃ電車バスは新潟市南区を中心に運行されており、三条市で見られるのはレアだ。
かぼちゃ電車バスは、かつて新潟市の白山前駅と燕市の燕駅を結んだ新潟交通電車線の車両、通称「かぼちゃ電車」のデザインを再現したラッピングバス。かぼちゃ電車保存会が企画に協力した。
ボディーはその名の由来の緑と黄色のツートンカラー。車内も実際のかぼちゃ電車と同じ布地を使った 「なつかシート」があり、かぼちゃ電車の部品を使用した降車ボタン、かぼちゃ電車と同じ音のドアブザーを採用するなど、かぼちゃ電車が運行されていた当時を知る人には懐かしい。
20日は自衛隊のパジェロ(1/2tトラック)と偵察用オートバイ、それに除雪グレーダー、地震が体験できる起震車、21日はパトカーとロードサービスカーがやって来る。制服を着て記念撮影できる車もある。
ほかにもアトラクションでニジマスつかみ取り(19・20日だけ)、電動モビリティ試乗会(20・21日だけ)、MOCHIMOGU(冷やし大判焼き)試食販売(3日間)、ガラポン抽選会(3日間)も。3日間ともご当地グルメのスペシャルバーガー、ミニたい焼き、鶏の半身揚げ、たこ焼きの販売もある。問い合わせは「道の駅 庭園の郷 保内」(0256-38-7276)。