新潟県燕市粟生津地区の夏まつり「真夏の祭典 粟生津祭り」が19日、地元の燕市粟生津地区体育センターで開かれ、多彩な催しで盛り上がった。
毎年恒例で夕方から夜にかけて開かれた。歩行者天国にした体育文化センター前の道路がメイン会場。地元の園児や小中学生が絵を描いた風鈴約170個を下げ、屋台村に地元有志や業者による飲食や手作り品を販売する店やキッチンカーが並んだ。
一方で県内各地から実力派15チームが、よさこい演舞を披露。さらに県内で歌、踊り、芝居などを取り入れた チンドン風活動を展開する「華やぎちんどん隊」が初出演して会場をわかせた。
最後は恒例で花火と音のファンタジーで幕を閉じた。相変わらずの猛暑に、日が高いうちは来場者が少なかったが、夕方からだんだん人出が増えて例年を上回るにぎわいだった。