県外にも知られるイベントに成長した新潟県田上町の竹あかりイベント「たがみバンブーブー2025」が、いよいよ9月13日(土)から10月13日(月・祝)まで開かれる。
古くからタケノコの産地で知られる田上町。竹林を生かした竹あかりのイベントを発案し、2022年に民間主導でスタートした。熊本県が拠点の竹あかり総合プロデュース集団「CHIKAKEN(ちかけん)」の演出を委託し、そのデザイン性の高さもあって初年度から大きな反響を呼んだ。
2年目から有料化したが人気は高まる一方で、来場者は年々、増加。昨年は4万人にものぼり県外からも集客する一大イベントになっている。10日はひとあし早く竹あかりを点灯して、メディア関係者十数人を現地に招待して地域の魅力やツアーを体験してもらうプロモーションが行われ、公表だった。
メイン会場の「たがみバンブーブー竹林」と田上町の豪農「鎮守荘」の有料会場のほか、道の駅たがみや羽生田駅前、さらに地元湯田上温泉の宿泊施設も竹あかりが彩る。
関連イベントでバンブー朝ヨガ、たがみバンブーナイト、テントサウナ、バンブーブーナイトマーケットなど数多くある。バンブーブー竹林のライトアップは毎日午後6時から8時半まで。