11日(土)から14日(火)までの4日間、新潟県燕市の吉田産業会館で第20回燕市美術展覧会(市展)が開かれており、公募作品104点と協会員出品58点の162点が一堂に並び燕市の芸術の秋を彩っている。
ことしの公募作品は、98人から114点の応募があり、昨年より8点増えた。そのうち入賞、入選した日本画14点、洋画26点、工芸・彫刻14点、書道25点、写真25点の合わせて104点を展示している。
部門ごとに最高賞の市展賞1点をはじめ、第20回目の節目を記念した第20回記念賞、新潟日報美術振興賞、奨励賞、高校生が対象のスワロー賞などが決まった。
初日11日は表彰式が行われ、入賞者にトロフィーや賞状、副賞などが贈られた。
また、鈴木市長は22日付けの辞職届を提出しており、残り2週間足らず。鈴木市長と並んで記念写真を撮る受賞者が多く、燕市美術協会(古澤嘉夫会長)から感謝を込めて鈴木市長に花束を贈った。
また、会場の受け付けでは、10日に販売開始になった燕市のご当地トランプ「つばめトランプ」(1,000円)も販売。ご当地かるた「つばめっ子かるた」の絵札を描いた黒井健さんがデザインしている。
市展は午前9時から午後6時まで、最終日14日は午後3時まで。入場無料。