インマヌエル・ルーテル幼稚園(新潟県三条市興野1・与斉利夫園長)は15日、園児がサツマイモ掘りを行い、秋晴れの下、園児は収穫の秋を五感で楽しんだ。
園児によるサツマイモの苗植えと収穫は毎年恒例。ことしも5月に中越ルーテルキリスト教会(三条市東三条2)にある約60平方の畑に全園児約30人で苗を植えた。
それから5カ月たって収穫期を迎えた。青果店に並んでいてもおかしくない大きさと形の立派なサツマイモ多く、ことしは上出来だ。
園児は素手で土を掘り返し、両手でサツマイモつかんで引っ張って掘り出し、「やったー!」、「でっかい!」と大喜び。サツマイモを掲げて写真を撮ってもらうなどご機嫌だった。
土にさわるのは平気で、ミミズやバッタを見つけ、カブトムシの幼虫も。「見て!見て!」とはしゃぎ、汗ばむような陽気のなかで時間を忘れて熱中していた。
収穫したサツマイモはそれぞれ家に持ち帰ったほか、幼稚園の給食にも利用する。