田上の恵みを1杯に凝縮 「護摩堂野菜」たっぷりの豚汁で心も体も温まる1カ月 (2025.11.6)

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新潟県田上町の「道の駅たがみ」(馬場大輔駅長)は、1日から11月の1カ月間限定で田上産のブランド野菜「護摩堂(ごまどう)野菜」9種類がごろごろ入った「ポカポカ豚汁セット」(650円)を食堂で販売している。

「護摩堂野菜ポカポカ豚汁セット」と片桐キッチン長
「護摩堂野菜ポカポカ豚汁セット」と片桐キッチン長

9種の護摩堂野菜と地元食材が織りなすハーモニー

豚汁に使う9種類の護摩堂野菜は、ネギ、タマネギ、ジャガイモ、サトイモ、サツマイモ、ゴボウ、ニンジン、ダイコン、そしてシイタケ。1杯の椀の中に田上の大地の恵みが凝縮されている。

こだわりは野菜だけにとどまらない。豚汁の味の決め手となるみそは、新潟市西蒲区月潟の明治29年創業の扇弥商店が醸造する特選合わせみそを使う。豚肉は「新潟ポーク」を採用した。

これにご飯と梅干しがセットになる。ご飯に使うコメは地元産の米を週替わりで使い、スタートは宇都宮大学が開発した「ゆうだい21」。梅干しはもちろん田上のブランドウメ「越の梅」。地域の食材への愛情を込めた。

キッチン長の片桐拓大さん(24)は、「ただ野菜を売るだけでなく、実際に美味しく食べてもらうことで、その価値を知ってほしい」と、このメニューに込めた思いを語る。

9種類の護摩堂野菜を使った豚汁
9種類の護摩堂野菜を使った豚汁

セットで提供されるご飯にも、特別なこだわりがある。米どころ新潟の中でも、特に評価の高い田上産のお米を、週替わりで異なる農家・品種で提供するというユニークな試みだ。取材日には、山本さんが生産した「ゆうだい21」という品種が提供されていた。訪れるたびに違う農家の米を食べ比べできるのも、このセットならではの楽しみ方だろう。

「護摩堂野菜」のブランド化へ

道の駅たがみは、地元野菜をPRしようと田上の護摩堂山(274m)にちなんだネーミングの護摩堂野菜としてブランド化を進めている。食堂では季節ごとにさまざまな企画を展開し、この夏は護摩堂野菜のうち7種類の夏野菜を使った「ごまベジカレー」(1,000円)を提供している。

今回の豚汁セットは、寒くなる季節に合わせ、秋冬野菜の魅力を最大限に引き出すために考案された第2弾とも言える企画だ。毎週月曜限定で「ごまベジカレー」の提供を継続している。

スタッフの名札は11月限定でそれぞれのスタッフが好きな野菜のイラストと名前を書いた名札を付けている。12月は「ネギラーメン」の提供を予定。片桐拓大(たくと)さん(24)は、「ただ野菜を売るだけでなく、実際に美味しく食べてもらうことで、その価値を知ってほしい」とメニューに込めた思いを話している。


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