新潟県田上町羽生田の「土生田(はにゅうだ)神社」(高橋勝之宮司)は1月31日、節分祭を行い、雪の中、87人が参拝に訪れて厄除けや合格祈願のあと、豆まきと福引きも楽しんだ。

10年ほど前から毎年、行っていたが、コロナ禍で3年間休み、2年前から再開してことしで3年目。「節分」の2月3日は平日なので、一足早く土曜のこの日に行った。
高橋宮司は「きょう豆を拾って楽しく過ごし、福をもって返っていただきたい」とあいさつし鬼を追い払う節分追儺(ついな)祭の神事のあと、豆まきと福引きを行った。
豆まきは、赤と青の3匹の鬼が登場。裃(かみしも)を着た年男年女が参拝者に「福は内、鬼は外!」と落花生や菓子をまいた。鬼は金棒で参拝者の頭をなでてお払い。そのあとは5000円分の商品券など協賛品を景品が抽選で当たる福引きを行った。

2年前は約50人が参拝し、昨年は137人が訪れて拝殿に入りきれない人が外にふれた。想定外に多かったため、ことしは150人ていどを想定して準備したが、このところ雪が降り続いていることもあるのか87人と少なかった。とはいえ、拝殿の広さにちょうどいい数の参拝者だった。
土生田神社は式内社。境内は蒲原一帯に展開する黒鳥兵衛(ひょうえい)伝説に出てくる羽生田周防守の館跡とも伝えられる。小字名は諏訪平で、かつて諏訪神社がまつられていたが、1874年(明治7)年に字八幡から土生田神社が移され、合社された由緒ある神社だ。