燕市選挙管理委員会(清水れい子委員長)は4日、衆院選の期日前投票で小選挙区の投票用紙を誤って二重に交付し、1人が2回、小選挙区に投票した。

ミスがあったのは、燕市役所1階つばめホールに設置された期日前投票所。この有権者は、1月31日以前に小選挙区と比例代表の投票をすでに行っており、2月1日に始まった最高裁判所裁判官国民審査だけを投票するため来場した。
受け付けで小選挙区と比例代表の投票済みの有権者であることを確認し、国民審査だけ投票できる有権者であることを示す「赤色のクリアファイル」に期日前投票宣誓書を入れ、投票用紙交付係に引き継いだ。
しかし、交付係がその意図を十分に理解せず、誤って小選挙区の投票用紙を交付してしまった。午後5時ごろ、投票者数と投票用紙の残数を確認したところ、小選挙区の数が合わず、二重交付が判明した。
投票した2票ともふつうに投票されたものと同様に扱う。なお、比例代表の投票用紙の二重交付はなかった。
市選管では、再発防止策として、「赤色のクリアファイル」に小選挙区や比例代表の投票用紙が交付できない人であることを文字の表示を加えるとともに、すべての期日前投票事務従事者に事務手続きの徹底を図るとしている。