国道289号八十里越道路の開通を見据え、新潟県三条市は八十里越で結ばれる福島県只見町で開かれる「第53回只見ふるさとの雪まつり」に出展する。ことし秋から来年夏までに予定される開通を前に、食と交流を切り口に沿線地域の一体感を高める。

雪まつりは13日(金)を前夜祭に14日(土)、15日(日)とJR只見駅前の只見線広場で開かれる。
三条市は、会場内の「ゆきんこ市」にブースを構え、三条カレーラーメンや背脂ラーメン、笹団子、菓子、雑貨などを販売。来場者に三条の味を直接届け、八十里越で結ばれる将来の往来を印象付ける。
会場では、八十里越道路をイメージした大雪像の展示をはじめ、ステージイベント、厄払いの儀「おんべ」、プロジェクションマッピング、祈願花火大会など、只見ならではの冬の風物詩が展開される。雪と火、光が織りなす演出で、沿線地域の物語性を前面に打ち出す。
三条市は、八十里越開通後に見込まれる人流・物流の活発化を見据え、只見町との関係づくりを段階的に進めていく考えだ。今回の出展は、その助走となる取り組みで、只見町との新たな交流の芽を雪の中で育てる。