新潟県三条市の滝沢亮市長は17日、定例記者会見を行い、中心市街地のにぎわい創出事業や教育・情報発信施策などを発表した。

文化や学びを楽しみながら中心市街地の魅力を再発見してもらおうと、「まちなか文化祭」と「公民館芸能まつり」を同時開催する。
まちなか文化祭は2月28日と3月1日の2日間、中央公民館、まちやま、歴史民俗産業資料館、三条鍛冶道場など8会場で開催。高校生のステージ発表や市民作品展示、スタンプラリーなど多彩な企画を用意する。新企画としてプリザーブドフラワー体験や国際交流員によるカナダ紹介企画も行う。
3月1日には中央公民館大ホールで芸能まつりを開き、舞踊、フラダンス、民謡、コーラスなど各団体が日頃の成果を披露する。

同じく2月28日には中央商店街で「まちなかオープンカフェ 高校生とつくる本とおやつの文化祭」を開催する。
本や菓子の店舗が集積する商店街の特色を生かし、焼き菓子や自主制作冊子(zine)などが出店。三条高校生が空き店舗対策として活用を進めてきた旧小川洋装店も会場となり、販売や先着150人へのおしるこ振る舞いを行う。
会見で紹介に立ったブックカフェ店主のまるのさきさんは「商店街の魅力に気づいてほしい。高校生と一緒につくり上げた企画」とPRした。
昨年1月に開設した「三条キャリア教育バンク」は、学校の出前授業や職場体験などで約210件のマッチングが成立した。
成果と課題を共有する報告会を2月24日に教育センターで開催し、オンライン参加や後日アーカイブ配信にも対応する。

三条市LINE公式アカウントの普及を目的に、2月22日〜3月21日まで友だち登録キャンペーンを実施する。
登録後アンケート回答者から抽選で150人に1,000円分のデジタルポイントを贈呈。新規登録者は当選確率が2倍となる。
市長は会見で、登録者は2月13日時点で2万1448人。「さらに多くの方に活用してほしい」と述べた。
「アウトドアのまち三条」をPRする食イベント「シェラカップ・グルメフェア」もスタート。3月29日まで市内16店舗が参加し、各店オリジナルメニューを地場製シェラカップで提供する。
実施店舗と提供メニューは次の通り。
このほか、会見に先立って全員協議会で示した新年度予算案について記者の質問に答えた。