新潟県内21市町村が参加して温暖化防止に向けた5つの作戦に取り組んだ今年度の「にいがた緑の陣」で三条市は敢闘賞を受賞。19日、主催の新潟県地球温暖化防止活動推進センターの大沢昌一郎センター長と広報パーソンの元SKE48の田辺美月さんが市役所を訪れ、表彰の盾を授与した。

にいがた緑の陣は、2022年度から地球温暖化対策の一環として、新潟県内の自治体が「軍」となって競い合いながら、楽しみながら省エネに取り組むプロジェクトとしてスタートした。
25年度は参加が前年度13自治体から21自治体に規模をぐっと拡大。各自治体は、緑のカーテン、打ち水キャンペーン、竹水テッポウ合戦、ちきゅうを守るヒーローで賞、イベント訪問の5つの作戦に取り組んだ。
今年度は、競争ではなく「連合軍」として連携し、地域全体の活性化を目指すという協調体制に転換した。

さらに、とくに優れた活動を行った団体は、順位を決めずに賞を授与する形にした。日程の都合で、関係者が一堂に会する式典の開催できなかったため、主催者が直接、各自治体を訪問して表彰することした。
表彰は金賞「たびのホテル佐渡」(佐渡市)をはじめ、銀賞、銅賞、敢闘賞、殊勲賞、技能賞、かがやき賞をそれぞれひとつずつ決めた。県央地域からは、敢闘賞を三条市環境課、殊勲賞を加茂市環境課、かがやき賞を弥彦村図書館らいわ弥彦が受賞した。
19日は金、銀、銅賞以外の三条市を含む4自治体へ出向いて表彰した。三条市役所を訪れた大沢センター長は、三条市環境マスコットキャラクター「エコちゃんサンちゃん」も同席するなか、滝沢市亮市長に長岡造形大学の学生がデザインした敢闘賞の盾を滝沢市長に手渡し、田辺さんは花束を手渡した。

三条市は、ゴーヤのグリーンカーテン、スポGOMI大会、エコキャップアートなどに取り組んだ。大沢センター長は「とくに三条市は初期からお付き合いいただき、今まで表彰できなかったがようやく表彰させていただいた」、「取り組みをたくさんして頑張っていただき、模範というか、率先して中心勢力ということで頑張っていただいている」と三条市の理解や積極的な協力に感謝した。
滝沢市長は「子どもたちも含めて多くの市民や企業に協力してもらい、職員もさまざまな施設でさまざまな取り組みをしている。そういう意味で評価していただいて大変、うれしい」と喜んだ。

昨年6月に広報パーソンに就任した田辺さんは、ごみ拾いをスポーツにした三条スポGOMI大会にかかわった。「集合時間の時はどこからそんなにと思うほどごみがとびっくりしながらも、こうやって楽しいイベントとして皆さん取り組まれていてすごく素敵だと思った」と話していた。
田辺さんと滝沢市長とエコちゃんサンちゃんで「ちきゅうをまもるヒーロー」のポーズも決めて、これからの活躍も誓った。