日本全国で皆既月食が観測できる3月3日(火)、150ミリ天体望遠鏡を備える観測室を有する新潟県三条市のユニークな日帰り温泉「森の湯小屋 さぎの湯 しらさぎ荘」では、月食観測会「星空さんぽ」を開く。

皆既月食は、地球の影に月が完全に入り、赤銅色に変化する天文現象。日本全国で観測できるのは2025年9月8日以来で、次回は29年11年1月1日とされる貴重な機会だ。
午後8時33分ごろに「食の最大」を迎え、月が最も赤銅色に見える時間帯。近年、子どもたちの自然体験や理科学習の機会が減少していると言われる中、地域で身近に宇宙を体験 できる場を創出しようと企画した。

観測会は午後6時半から開き、三条市立科学教育センターの河本康介氏を講師に迎え、地域住民とともに皆既月食を観察する。温泉で体を温めた後、世代を超えて同じ空を見上げる時間は、心と体の両方を整える特別なひとときになると言う。
参加は事前申し込み制で定員20人で、入館料が必要。申し込みはしらさぎ荘(0256-45-0888)。