新潟県小千谷市は、航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」による展示飛行が、4月19日に市内上空で行われることが決定したと発表した。中越大震災復興記念祭に合わせて実施される予定で、詳細な飛行時間などは調整中。決まりしだい市ホームページなどで公表する。

2024年にも小千谷飛行が予定されていたが、台風の影響による全国的な災害への懸念から中止された。市はその後、再挑戦を掲げて招致活動を続け、今回の実現にこぎ着けた。
再招致に向けて市がホームページで応援メッセージを募集したところ、市内外から160件以上の声が寄せられ、その一部を防衛省に届けた。こうした市民の声も今回の決定を後押ししたようだ。
宮崎悦男市長は市のホームページで「小千谷市は挑戦を応援するまち。ブルーインパルスも一度であきらめるのではなく、絶対にあきらめない気持ちを行動で示したかった」、「市民の力が未来を変えた。あの時見ることができなかった空を、ぜひ一緒に見たい」と記した。
当日は中越大震災復興記念祭として、市内各地でイベントも予定されている。スポーツコミュニティ施設「ソコラテ」の完成見学会、防災関連イベント、春まつり、錦鯉関連イベントなども予定する。
また、展示飛行を記念した商品づくりも市内事業者に呼びかけている。ブルーインパルスの画像などを活用した限定ラベルの日本酒や米などの記念商品をつくり、地域PRにつなげてほしいとしている。