4月19日投開票の任期満了に伴う三条市議選(定数22)に新人の長谷部良明(はせべ よしあき)氏(50)=鹿峠=が無所属で立候補する意向を固めた。すでに関係機関への手続きを進めており、3月22日に立候補表明会を開いて正式表明する。

長谷部氏は「子どもや孫の世代に負担を残さない政治が必要だ」と語り、市政への問題意識を背景に出馬を決断したという。
長谷部氏は1975年(昭和50)6月10日生まれ。中之口中学校、加茂高校では男子バレーボール部に所属し、中学時代は全国大会出場、高校時代は県大会ベスト4の実績がある。
高校卒業後は陸上自衛隊の銃剣道訓練隊に所属。その後、民間での活動を経て、現在は野崎貴実税理士事務所(三条市月岡)の副所長を務めている。
地域活動にもかかわりが深く、三条商工会議所青年部副会長やOB会長、飯田小学校PTA会長などを歴任。現在は三条凧協会会計部長のほか、八幡宮囃子方組合にも所属するなど、地域の祭礼や団体活動にも参加している。

税理士科目の簿記論、財務諸表論の資格を持つ長谷部氏は、財政面のチェックに意欲を見せる。「仕事柄、数字を見る機会が多い。行政の財政状況や予算の使い方を市民目線で確認していくことができる」と強みを話す。
出馬の理由については、「多くの人が自分の身の回りのことだけを見がちだが、地域はつながっている。将来世代に借金のような形で負担を残さないような市政運営が必要だ」。公共事業や予算の使い方などの透明性確保を課題に挙げる。
スポーツや地域活動については、「スポーツや祭りなどの活動は世代を超えて人をつなぐ。そうした地域の力を生かしながら、子どもたちが誇りをもてるまちづくりにかかわりたい」と意気込む。
今後は支持者への説明や組織づくりを進める考えだ。22日の表明会では、支持者らを前に改めて出馬の決意と政策の方向性を示す。なお子ども2人は自衛隊に勤務。趣味は料理。